ブリーチ無しのダブルカラーパート2
- ブリーチ無しのダブルカラーパート2
- 14レベル=オレンジ系のベースに対してどの色を入れると効果的なのかを考えてカラーの配合を決めてます。
特徴 グレージュなど透明感のあるカラー
ブリーチなしダブルカラーの代名詞はなんと言っても[グレージュ]です
14レベルまでトーンアップした「オレンジ味」の髪に、
ブルー系の色を入れることで相対する色相がぶつかる事で
[グレー]の色が誕生します
ライトナーの場合、多少のメラニン色素が残ることで、これが2「ブラウン/ベージュ系」の役割を果たします。
この「グレー」と「ブラウン/ベージュ」が合体して、
みんな大好きな「グレージュ」が完成するのです
↑学生、OL、主婦、職種を問わず人気のグレージュ
↑最近人気急上昇中のオリーブグレージュ
色落ちも自然なベージュ系になります
↑よりナチュラルなココアベージュ系
グレージュも、オリーブグレージュも色落ちするとこのようなミルクティー系のベージュに色落ちします
特徴2 オレンジやレッドなどの暖色系カラー
14レベル=オレンジ系なので、もちろんオレンジ系カラーは綺麗に入ります
↑メラニンが少し残ってるのでもややくすみます
もう少し彩度高めなオレンジをご希望の方はブリーチが必要です
↑レッド系も綺麗に入りますが、基本的に「オレンジ」+「レッド」の配合になるので、
チェリーレッドのような、少し赤橙色のようなカラーが仕上がります。
ワインレッドやローズレッドのような真っ赤なレッドはオレンジ味を消す必要があるのでブリーチが必要となります。
元々インナーカラーやハイライトなどでブリーチ処理がされてある箇所にはしっかり入りますので是非活かしてみて下さい
↑ピンク系やラベンダー系はどちらもオレンジを打ち消すくらい濃い配合にすれば表現も可能にはなりますが、その分、少し暗い仕上がりになります
もう少し鮮やかなピンクやラベンダーをご希望の場合はブリーチが必要となります
メリットは
・髪が傷みにくい
通常のブリーチとは違い、メラニン破壊の力が弱いので手触りや色持ちなどは影響を受けにくいです。